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リダックサポートデスク

　住宅ニュースレター May 2018

こんにちは、リダック住宅サポートデスクです。

若葉の緑がすがすがしく感じられる今日この頃、お元気にお過ごしでしょうか？

日本の5月と言えばゴールデンウェークがありますね。ちょっぴりうらやましい限りですね。
アメリカでは5月の最終月曜日「メモリアルデー」という南北戦争で死亡した連合軍の兵士を追悼する国民の休日があります。

５月最終週の連休ということから、「夏の始まり」を象徴するホリデーでもあるため、アメリカ人は家族と一緒にピクニックやスポーツなどをして過ごします。皆様もバーベキューやピクニックなどで夏の始まりを楽しみましょう！

今月はリース契約を更新する際に気を付けておきたいことをまとめてみました。

サインをする前に契約内容を見直しましょう

■更新時のオファーレター

州によっても、アパートや戸建て物件によっても違いますが、一般的に契約満了の30-60日前までに貸主より、更新するかどうかのオファーレターが届きます。万が一届かない場合はこちらから、書面で更新の旨連絡しましょう。

■更新時の家賃上昇について

賃貸マーケットの状況は州によっても異なる為、家賃上昇もそれに伴い違いがあります。また物件の管理状態により貸主との交渉可否もそれぞれ異なります。ただここ数年、家賃はおしなべて上昇する傾向にある為、住宅補助やご予算との兼ね合いもふまえ、貸主から更新後の家賃を提示されたら、家賃の妥当性や相場について確認しながら、交渉のできる物件のようであれば、慎重に貸主と交渉するとよいでしょう。

■管理会社と個人オーナー

一般的に貸主が個人家主の場合と管理会社の場合で家賃交渉の可能性には違いがあります。個人家主の場合は家賃の最終決定が家主本人次第ということもあり、普段からよいコミュニケーションが取れていたり、家賃の滞納や住居へのダメージなどトラブルがない場合ですと、交渉もスムーズに運ぶこともあります。ただ、税金があがったり、HOA（Home Owners Association）の費用が上昇した場合の交渉は難しい場合もあります。

アパートなど貸主が管理会社の場合は年度の値上げ率がアパート独自の計算で設定されていることもあり、個人大家と比べて交渉が難しい場合もありますが、エリアのマーケットの状況によっては、交渉ができる場合もありますので、家賃の妥当性や相場についてご不明点などある場合は是非サポートデスクまでご相談ください。

　　※Home Owners Association　日本でいう共益費ことです。外観や共同部分玄関、プール等のメンテナンス、庭師、火

　　　災保険、場所によっては水道代、ごみ代、ケーブル代等も含まれます。

■赴任期間を考慮

残りの赴任期間を考慮して契約内容が適切がどうか見直しましょう。残りの赴任期間が短くなることで、現行の契約内容では不利な立場になることもあります。契約更新後１年以内に契約を終了する場合、月極に移行することもご検討されるとよいでしょう。ただ、月極は契約延長後の家賃が大幅に上昇する場合がありますのでご注意ください。

■中途解約

オリジナルの契約書にあった条項、特に解約条項が同じように更新の契約書にもあるかどうか、違約金の有無および金額に変更はないか、また退去する場合の事前通知日数などはキチンと確認し、把握しておきましょう。