こんにちは、リダック住宅サポートデスクです。
暑気日ごとに厳しさの増す今日この頃、お元気でお過ごしでしょうか?
アメリカではメモリアルデーが過ぎると夏が始まると言われています。
学校も夏休みとなり、野外コンサート、ストリートフェア、パレードなどが各地で行われます。イベントをチェックして家族、友達と出かけて楽しみましょう。
今月は物件の見学時にご注意いただきたい点をまとめてみました。
物件見学時 こんなところに注意!!
■筆記用具はもっていきましょう。
物件を内覧する際に、筆記用具は持っていきましょう。内覧中に気になったことも、その場ですぐに聞けない可能性もありますので、必ずメモとペンなどの筆記用具を持参し書き込むようにしましょう。
また、何件も内覧する場合、どのようなキッチンだったのかを忘れてしまうこともあります。物件の写真を撮っておくことで後で物件の最終決定がしやすくなります。
■設備、備品の確認
アメリカの賃貸物件は、冷蔵庫やオーブン、ストーブ、食器洗い機が備え付いた物件が一般的ですが、物件内覧時には必ずどんな設備/備品がついているかを確認しましょう。物件によっては、洗濯機、乾燥機が備え付きでない場合、レンタルが出来る場合もあります。また天井照明は基本的には一般的でなく関節照明が多いようです。天井照明が必要な方はその有無も確認することを忘れずに。
■収納
古い物件には収納スペースが少ない場合もあります。自分の持ち物が収納できるかなど、何を収納するかイメージしながら、収納スペースを確認することも忘れずに。
■音や匂い、振動などチェック
気になる音や匂い、振動などがないかを確認することも大切です。自分(もしくは家族)が一番家にいる可能性の高い時間帯に内覧に行くこともいいかもしれません。
■As is (原状有志)
アメリカでは、生活安全面、健康上に支障が出るような状態でない限り、「As is (原状有志)」で貸すことが多いのが現状です。気になる汚れ、設備の不具合を見つけた場合は入居までに清掃、修理してもらえるのかを確認することも必要です。入居前にカーペットのクリーニングが入ることは多いですが、カーペットの張替えまた壁の塗り替えは原則ありません。極力ご見学いただいた状態でご入居できる物件をお選びください。
■管理の状態
共有の廊下の電気が切れていたり、掃除が行き届いていないような賃貸物件は、適切な管理が行われていない可能性があります。また共用の廊下に私物が積み上げられていたりする場合、住民のマナーも良くないと思われます。住人の共有スペースが綺麗に保たれているかのチェックを必ず行いましょう。
■ご近所の情報
隣人とのトラブルや平素の付き合いなどを考慮し、貸主、近隣住民の国籍などの情報を細かく入手することは米国内の法律により出来ませんことお見知りおきください。
住宅サポートデスク Q&A コーナー
~実際のお客様からのお問合せ、交渉の実績から~
ご質問:
「アパートのリースオフィスでFair housing Act であなたの交渉は受け入れられないと言われましたが、Fair housing Actとは何ですか?」
回答:
Fair Housing Actとは公正住宅取引法のことで、人種、肌の色、宗教、性別、国籍、障害また家族構成を理由に、住居の取引を拒否することを違法としています。すなわち、全ての方に購入や売却、居住の権利が差別なく平等に与えられているという州法です。公正住宅取引法は、ほぼすべての住宅問題を対象とします。ただ し、所有者自身が居住している4ユニット以下の建物、仲買業者 なしで販売または賃貸される一世帯住宅、または団体や私設ク ラブが運営する住宅で会員の居住に限られるものには適用され ないという場合もあります。
基本的には、大家、不動産業者をはじめそれに関わる関係者は、どのような立場であっても、これらの特徴に基づき、人が家を借りたり、買ったり、ローンを組んだりする際、居住物件における利用を制約したり、入居条件を個々に変えたりはせず、すべて平等に差別なく取引をしなければなりません。
居住者を平等に取り扱わなければならないという観点から、個人の交渉は受け入れることが出来ないということになります。万が一、アパートのその行為が判明した場合に、アパート側が罰せられてしまうことになるため、あなたの交渉が受け入れられなかったと考えられます。
お住まい 便利グッズ
日本でいう「クイックルワイパー」
”Swiffer (Dry Type)"
日本でいう「クリックルワイパー」。ほこり、髪の毛、ペットの毛をしっかりキャッチ。
モップのヘッドも360度回り、ヘッド面積が大きいため、しっかりと床掃除ができます。手が届きにくい家具の隙間、ソファー下、テーブル脚、高い所の汚れ等にもラクラク届きます。
素早く、簡単に床掃除に最適!
暮らしの情報 あれこれ
~「アメリカ生活で使える!携帯アプリ」~
アメリカ生活で使える!携帯アプリ 7選
スマホユーザーの皆様のために「アメリカ生活で使える!携帯アプリ」と題して、サポートデスクスタッフが独断で選んだ厳選アプリをご紹介いたします。
1. Venmo(ベンモ): お金を送金できるアプリ
送金・受取手数料が無料。米国内の銀行口座と米国の携帯電話番号があれば利用出来ます。
銀行口座、デビットカードは手数料無料、クレジットカードは3%の手数料で送金が行えます。
個人間で気軽に送金できるアプリ
ドライバー同士が交通情報をシェアしているので、警察の取締りが行われてるエリアの情報や
渋滞情報、検問情報等が、リアルタイムに分かり、最短時間で目的地に到着する事が出来ます。
3. UBER(ウーバー):タクシー配車アプリ
配車依頼をすれば近くにいるUberの契約ドライバーが駆けつけます。料金が自動でカードに
チャージされるので、支払い時にドライバーとトラブルになる事もありません。
5.Flipp(フリップ):チラシが見れる無料のアプリ
色々な店舗の広告をまとめて閲覧できるサービスアプリ。節約生活にもピッタリ!
Flippさえ見ておけば、セール情報を取りこぼすことはないですよ。
6.Craigslist(クレイグズリスト):アメリカで有名な生活クラシファイドアプリ
全米の各都市から、仕事、売買、奉仕、家宅など、生活に関わる様々な情報を得ることができます。
7.OfferUp(オフアップ):ローカルをターゲットとした簡単に売買が出来る無料アプリ
部屋の片付け中に見つけた不用品などを簡単に売れるフリマアプリ。
「くれぐれも自己責任のもとご利用くださいませ。」
Have a nice day!
素敵な一日を・・・
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渡米前から準備!家族の携帯
住宅のことでお困りの際は住宅サポートデスクにご相談ください。
月~金 9:00AM~5:00PM(東海岸時間)